GO to the THEATER
New Yorkでシアターマネージメントの勉強がしたい!
舞台
なんで大金払ってでもNYへミュージカルを観に行くのか。
最近日本でも色々なミュージカルを観れるようになってきた(翻訳、来日含め)。でも、やっぱり年に1度はBWに観に行きたい。

その理由は作品のクオリティはもちろんのこと、劇場の持っている雰囲気が好きだから。向こうの劇場はそうじゃない人も中にはいるけれど、観光産業としても成り立っているためか「ミュージカルを観に来る」というお客さんの気分が会場内に溢れてる気がする。それに凄く自分の気分も刺激されるし、幕間は特にテンションが上がるわけです。「観る」ことへの集中力が日本の観客より高いと思う。自分自身作品に集中するんで、あまり周囲を気にしたことはないけど、たまに横の人の顔とか観ると、大抵の場合は舞台に釘付け。そんな熱気が俳優の演技を盛り上げてもいると思う。
あとは、もちろんのことと書いた作品のクオリティ。やはり人気の作品であればあるほど、完成度は高いと思う。出来上がった形を舞台に上げている。本当に素晴らしい作品だと、演出なども含め作品全体が輝いている。やっぱり観る側にお金を払わせているわけだから、それは凄く大事なことなんじゃないかな。お金を払って観ているのに、仕上がっていない舞台だったら、ぶっちゃけ金返せとさえ思ったりもするし。
払った金額に観合ったものを観たいと思うのは贅沢なんでしょうか…
一発目
さて、08年一回目。
今年は徒然と映画や舞台の感想を書くかな。
ということで今回は

『WICKED』
初めてこの作品を知ったのが04年のTONY賞。パフォーマンスを観てあそこまでゾクゾクした作品は今現在ありません。そのくらい印象が強かった。歌ったのは一幕ラストの「Defying Gravity」。劇中でも最も盛り上がる曲をパフォーマンスしたんですが、この曲選んだ人に拍手拍手。会場となったRadio City Music Hallの大きさにあったパフォーマンスだったと思います。
ストーリーは…
「オズの魔法使い」の話しでドロシーがオズの世界に飛ばされてくるより前の時代。緑色の肌で生まれ周囲から忌み嫌われている少女エルファバと能天気でお嬢様、人気者のグリンダがなぜ、「良い魔女」と「悪い魔女」と言われるようになったのか。二人の関係は…。
というものです(超大雑把)。

初めて観れたのは06年9月。未だに倍率の高い抽選に当たったんです!これには興奮しました。何せ席は最前列。Broadwayの中で一番大きいと言われるガーシュイン劇場での公演なので、一番前だと舞台の奥が観えません。ただ、Broadwayの劇場は日本の劇場に比べて席と舞台との距離が近いので(オーケストラボックスが舞台下に入り込んでることが結構多い)、役者の唾が飛ぶのまでよく見えました。
それまでCDを聞き込んでいたので曲に関してはバッチリ。ただ、実際の舞台では歌だけでなく台詞もあるわけです。全てがはっきりわかるわけではないけど、なんとな〜くストーリーは掴めてくるんですよね。この時には「I'm not that Girl」に泣かされました。この曲は、エルファバがマンチキンの王子フィエロに心惹かれながらも、彼がグリンダとカップルになっているため、その2人が一緒にいる姿を眺めながら一人で歌う曲です。もう切ないっ!!!ちなみに逆に2幕ではグリンダがこの曲を歌うんですがこっちでも泣かされました。最後の「I'm not that Girl」。この一言が重要なんです。「私じゃないのね…」というのが。なので、日本で「WICKED」を観た時、この曲の訳詞が許せなかった…。

あと、この初観劇で印象的だったのが役者陣。エルファバ、グリンダ、フィエロ。3役とも良かったです。特にフィエロは私のストライクゾーンど真ん中だったんで、07年に観た時のフィエロがあまり気にいらなかった…。それとこの時のオズの魔法使い役が何と!!!ボブ・フォッシーの愛弟子であるベン・ヴェリーンでした。豪勢だったんだわぁ〜。
ひさびさRENT
去年の12月にNYで観て以来の「RENT」。
去年の来日公演キャストは個人的には「…」だったので、今回は期待をあまりせずに行ったんですが、今回はツアキャスということもあってか歌も上手い人が多くて良かったです。
演出もオリジナルに近かったし。前回のミミやモーリーンの格好イケてなかったからなぁ…。ミミに関しては歌もね。

今回のミミは雰囲気も歌も良くてGOOD♪しかし年齢が一緒でビックリ´д`トホホもっと若く見えます。それにしても今回のコリンズ。Destanみたい…。声がね。あまり低くないコリンズ。Destanは個人的には結構好きだったんだけど、今回のコリンズはあまり受け入れられなかった。もうちょっと演技に深みが欲しいんだよね。あと、歌をもうちょっと原曲に忠実に歌って欲しかった。アレンジするのがいけないわけじゃないけど、しすぎな感が否めない。特にILCY(Reprise)の時。出てくる涙も逆に引っ込んじゃった。
Angel役の人も可愛いんだけど、ちょっと♂な部分が出ちゃうことが多かった気がする。Angel×コリンズは大好きなカップルなだけに、思い入れが強いのかも。

でも、今回の公演で何より嬉しかったのはちょっとだけだけどFinaleBでマークのフィルムが劇場を巡ったこと。前回の来日公演ではやらなくて、BWの演出の中では得に好きだったから、やってくれたことが本当に嬉しかった!!!!これがあってこそRENTって気がしました。勝手ながら。
ふと思い出してみた
初めて観た舞台ってなんだったっけ??と思い返してみたら、高校1年の時の「ソング&ダンス」が多分そうだと気がつきました。それよりも前に、学校に来た劇団の「ユタと不思議な仲間たち」を観たこともあるけど。
そもそも「ソング&ダンス」を観た理由が“「オペラ座の怪人」のチケットが取れないから”だったんですよねぇ。まぁ、色んなミュージカルの曲をやるみたいだし、初心者には良いかなと。で、パンフも買っており、今更ながら見直すと「わぁ〜キャストが豪華だぁ」と思っちゃいます。加藤さんちゃんと踊ってたし、Songパートでは坂健と今井さんの現レミゼコンビが一緒に歌ってたり、今はもう退団された鈴木京子さんが可愛らしいソプラノでジーザス・クライスト・スーパースターの「私はイエスがわからない」を歌ってたり。石丸さんも今より若くて(あたり前だけど)格好良かった〜今じゃあまり見れないもののオンパレードです。

この公演を観て、まずはまったのがガーシュインナンバー。「I Got Rythm」も好きなんですが、個人的にはそれ以上に「Slap that Bass」が好き♪あのJazzyさがたまりません!そして2幕の頭で石丸さんが歌ったアスペクツ・オブ・ラブから「Love Chages Everything」。ん〜さすがロイド・ウェバー。旋律が美しい。物語自体はあまり好きじゃないのですが、この曲は好きです。サンセット大通りから「As If We Never Said Good-bye」を歌った時、それまで志村美幸さんの存在を全然知らなかったんですが、後日「Cats/ロングランキャストバージョン」や「コーラスライン」のCDを聞いてからこのことを思い起こすと、“あ〜彼女の声で聞いてみたかった”と本当に思います。上手いんですが、それだけじゃなく、しっかり感情がこもってるんです。それでいて、四季節じゃないし。彼女の「Memory」はオリジナルの久野さんより好きです。あと、コーラスラインの彼女の歌声を聞くと切ないです。ぜひ四季以外でも色んな作品で活躍してほしかったなぁ…。

これがきっかけでこのあとしばらくは四季を結構観てました。今ではちょっと四季拒否症気味ですが、もしまたこの作品をリバイバルするならちょっと興味が湧くかも。